小沢民主党幹事長の記者会見要旨<1>(読売新聞)

 ◇小沢民主党幹事長の23日の記者会見のやりとりは次の通り。

 ◆冒頭発言

 (午後)2時から6時半ごろまで事情の説明を行った。

 内容は深沢8丁目の土地購入に関係する資金の問題と、政治資金報告書の点についてだった。最終的に私が後援会の当時あった資金を、すべてそれに充ててしまうと、後援会の運営資金がなくなってしまうという状況で、私の個人的な資金を提供する、貸し付けするということになったということだ。

 この点でいろいろなお尋ねがあって、何も隠し立てすることではないので、記憶する限り、事実をそのまま包み隠さず話した。報告書の問題についてだが(平成)16年の売買が17年の売買のように報告されている問題について、私にそれを知っていたのかと。どういうことでそうなったのかというお尋ねだった。

 秘書の事務所兼不動産についての後援会に対しての原資の貸し付け、それを買うために原資を貸し付けたというのが事実のすべてだ。あとの具体的な事務については、その担当の者が行ったもので、私が実務的な点まで、立ち入って関与したことはない。

 特にこの問題については、私自身、きょうもすべて検察官の質問に素直にすべて答えたが、隠し立てする必要のないお金だし、その日付を翌年にしたからといって、政治家として何ら困ることもメリットもないわけだ。

 そういう意味で、私自身としては、このような経理の仕方がされたということなら、私自身はまったく私の立場からすればわからないというふうに答えた。そのほか、同じ問題についていろいろな角度から質問されたが、それに対して具体的に私が知っている限りのことを申し述べた。本日の事情の説明はそのことが大部分のテーマだったことを報告する。 

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